【貯株でFIRE】貯株erとは?投資手法や考え方について

マネー
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てぃわっす(゚∀゚` 貯株erのほんです。

 

今日はいつもの挨拶で言っております「貯株er」について

その概念や心得等を書いていきたいと思います。

 

※ 本記事に挿入されているイメージ画像は「ぱくたそ女子」です。

 

 

〇 貯株er(ちょかばー)とは

 

読んで字の如く株を貯める者のことで

お金そのものを貯める「貯金」ではなく 株式を貯める「貯株」という概念に

~~する者の意味の「er」を付けた造語です

 

 

 

 


 

一度買ったら一生売らない投資法

抱きしめて離さない


 

 

多くの投資家が悩み抱える「出口戦略」 要は買った株の「売り時」を考える心理的負担をZEROにする手法

保有する株やETFからの配当金・分配金だけに狙いを定め 「買い」のみに集中する

 

株式を買う=その後の自分と一生 共に生きていく

 

一度受け入れた株は良く(増配など)も悪く(減配・無配・倒産など)も全て清濁併せ吞む覚悟で買う

銘柄と結婚するという感じでしょうか

 

無意識でも体が機能してくれているように 株も無意識で機能してくれるので

体の一部になるようなイメージですね

 

「暴落が来たらどうしよう・・」というのは

「売り時」を気にしているから 「含み損」を気にしているから起きる悩み

 

投資をする上で必須と言われる「自分ルール」に「投資は買いのみ」と決めてしまえば

含み損や暴落を恐れる事はなくなります

 

このルールで唯一恐れるべきは「投資先の倒産」だが これはETFを選択する事で回避可能

多くの投資家が恐れる「暴落」は 貯株erにとっては利回りを上げるチャンスでしかない

 

インカムのみを狙う為 投資先は高配当株 もしくは 高配当ETF

もしくは将来的に簿価利回りが上がりそうな銘柄をチョイスする

 

自身が取得した株価から導き出すのが「簿価利回り」

簿価利回り = 年間配当金 ÷ 平均取得単価

 

現在の株価から算出されるのが「配当利回り」

配当利回り = 年間配当金 ÷ 現在の株価

 

 


 

貯株 = 低~中リスク


 

インカムゲインのみに集中する特性上 日々の値動きに (それほど)翻弄される事がなく管理が楽

 

値下がりした方が有難い投資法なので 相場が高値圏に居続けられると翻弄されます( ;^ω^)

 

投資先を 高配当株 高配当ETF インデックスETF に絞り

キャピタルゲインを狙わないので「資金が爆発的に増える可能性は低い」のはデメリットと言える

 

唯一インデックスETFは資金の伸びが期待できるが そんな事よりも配当利回りを上げたい

相場が高騰し続けていて 買い増しする銘柄がない時の逃げ場的な側面も

 

インデックスETFは利回りが最も低い傾向だが 現金で置いておくよりもマシであることと

簿価利回りの上昇も期待できそうである事から 私の場合 定期買付の対象となっています

 

 


 

貯株 = 初期ほど辛い


 

 

ヒトは変化を嫌う生き物

 

これまで投資をしてこなかった人が投資の世界に足を踏み入れるのは勇気のいることでしょう

また 投資額が少額であればあるほどインカムも少ないものなので 貯株に価値を感じ辛いとも思います

 

人生にも通ずる話ですが 物事は長期で見る事が大切です

老後二千万円問題が取り沙汰されて久しいですが 正直その程度では足りないというのが私の考えです

 

その額が貯金なら尚の事 年率4%運用でも せいぜい年80万円のインカムがあるかないか

足手まといの政府は 今までもこれからも「いかにして日本国民を貧しくするか」だけに焦点を絞って

我々の暮らしを脅かしてくるのは 火を見るよりも明らかです

 

年金なんて当てにしてはいけません

取られるものは取られますが「受け取れるものなどありはしない」位に考えておく方が無難です

 

少額からでも投資を行い 将来 困らない状態を作り上げていく

 

特に今日より明日 明日より明後日の方が増税の関係上 可処分所得が減っていくので

一日も早く対策しないと大変なことになります

 

(私は買っていますが)個別株はハイリスクですので これから投資を始める人は

全世界株インデックス(VT)などから 少しずつ積み立てていくのが 良いのではないかと思います

 

私は投資を強く勧めますが あくまでも「投資は自己責任」決断するのはいつだって私たち個々人です

 

細かい話をすると銀行預金も投資です

 

インフレや増税に負ける 勝率の低い・・

というよりも投資として考えるならば存在そのものが失敗と言わざるを得ません

 

勿論 当面の生活資金の保管場所という 投資とは切り離した意味合いでは必要ではありますよ

 

私は2016年に手持ち何十万円ほどから投資を始めました

当初のインカムはたかが知れていましたが 投資額の桁が 百万円台 ⇒ 一千万円台と上がる度に

当然 配当金・分配金は膨れ上がってきています

 

参考:コチラで毎年末頃に その一年のインカムまとめ と 年末時点での保有資産評価額を公表しています

 

 

投資は規模の世界 投資額が増えれば増えるほどインカムも比例して増えていくもの

毎月の労働収入から いかに証券口座に入金できるか そして いかに愚直に貯株できるかがカギです

 

 


 

人は誰だって贅沢に憧れるもの


 

 

金融資本至上主義のこの世で一番贅沢なものと言えば何でしょうか

 

マイホーム?高級車?高級時計?最新のiPhone?いいえ違います

 

それは「株式」です

 

家を作っている会社 高級車を作っている会社 高級時計を作っている会社 iPhoneを作っている会社

それらを自分の持ち物とし 会社が上げた利益を我が物とする権利を得るのが株主

即ち株式を買うということなのです

 

よーく考えてみてください

 

世に存在する製品やサービス それらを作っているのは会社です

そして 会社を動かしているのは そこで働いている人々です

そこには あらゆる取引先が存在し 多くの人が関わって その事業を支えています

 

株式を買うという事は 買った会社で働く人々 その事業に関わる人々全ての人生を買うという事です

人生というと大げさに聞こえるかも知れませんが

 

労働は多くの時間を会社に捧げるもの その企業が生み出した製品やサービスを買うお客さんも

自身が何かしらの対価を差し出して得たお金を使っています

 

一つの銘柄を保有するだけでも 多くの人々の人生を所有する事になります

それが全世界株ETFともなると 世界中の人々の人生を所有する事になります

 

株を買う 即ち出資するという事は

多くの人々が生み出してくれた価値を享受する権利を得るということです

 

この世で最も贅沢な買い物は「株」なのです

 

 


 

株式 = 宝くじ扱い


 

 

実際の宝くじよりも遥かに勝率の高い代物

大金が当たる事は ほぼありませんが 紙切れになる事も ETFならば ほぼありません

 

キャピタルゲインを狙わない投資法なので 配当金・分配金が出る度に「当たった感」を味わえる

 

インカムは「出て当たり前」とは思っていません「出ればラッキー」程度な捉え方です

 

保有銘柄が少なければ少ないほど 出なかった時のショックは大きいかもしれませんが

保有銘柄数が増えれば増えるほど 出なくても気づかなくなってきます( ;^ω^)

 

幅広く個別銘柄を持つというのも 心理的負担軽減に繋がっている気もします

 

高配当株を長く持ち続けていれば いつの間にか投資額を全額回収した挙句

その後も配当金が入り続けるという状態になるのも夢ではありません

 

本当の宝くじとの違いは いざとなれば売って現金化できる最終手段も残されているのが

大きなアドバンテージ 貯株の強みと言っても良いかもしれません

 

 


 

株式 = 他力本願


 

 

投資はお金に働いてもらう事と言われますが 実際に働いているのは投資先で働く現場の人々

自分のお金を他人に代わりに増やして貰う 言わば他力本願な行為 現場の人々に感謝するべし

 

また投下した資金は「二度と返ってこないもの扱いとする」貯株er的考え方で

唯一狙っているインカムについても 増配だろうが 減配だろうが 無配だろうが

他人事レベルで捉える位が丁度良いです

 

投資を除いた人生そのもの 生き方としても 人はつい誰かに依存してしまうもの

依存とは「執着すること」「相手に当たり前を押し付けること」引いては「感謝しないこと」に繋がるものです

 

依存や執着は する側も される側も 不幸になります

 

自分の行いには最大限努力はすれど 他人には期待したり 当たり前を押し付けるべきではありません

これが分かっていないと 社会生活に於いても 投資に於いても成功することは難しいと私は考えます

 

精神的自立とは意図して他人に依存しないこと

精神的にも経済的にも自立してこその大人です

 

投資したからには成果は欲しいですが

「出ればラッキー」「出なければ己の選択が間違っていた」ただそれだけの事

誰のせいでもなく 全ては自己責任 それが投資家なのです

 

 


 

さいごに


 

 

投資に正解はありません

 

リスクを取りたくない人もいるでしょう

キャピタルゲインを狙いたい人もいるでしょう

 

ただ私が言えるのは 誰しもが何かしらのリスクを取って日々を過ごしていること

 

何事も表裏一体 メリットの裏には必ずデメリットが存在するもの

 

  • 貯金をすれば額としてのお金は減らないが インフレや増税に負けやすい
  • 貯株er的手法で投資すれば 額としてのお金の増減はするが 銀行預金ではありえないレベルのインカムが期待できる
  • 短期売買をすれば 資産を一気に大きく増やせる可能性はあるが 一瞬でお金を失うリスクと引き換えになる

 

 

金融から外れたところで考えてみても 物事には全て良い面・悪い面が存在する事を忘れてはなりません

 

そして なぜ私が それなりにリスクを取って 貯株erをやっているかというと

私的には「最もリスクの低いお金の扱い方」だからです

 

前述した「貯株=低~中リスク」は一般論です

 

 ☆ 私見ですが投資としての預金は「中~高リスク マイナスリターン」との位置付けです

 

人によって適正リスクというものは違ってきます

 

今はネットであらゆる情報を仕入れることができます

あなたにとって一番のリスクの取り方をして頂ければ それが一番だと思います

 

ただ 自ら情報を仕入れに行かない限りは あなたにとって有益な情報を得る事は難しいでしょう

なぜなら 何もしなくても流れてくる情報は 主には「発信者にとって都合の良いもの」だからです

 

「仕掛け人が得をする」から何もしなくても情報が流れてくる

その最たるものがTVや新聞ですね

 

政府やマスコミが これまであなたを大切にしてくれたと確信しているならば

その情報を信じると良いと思いますが

 

私はこれまで政府やマスコミに得させて貰った事よりも

損させられた事の方が遥かに多いので信じる事はありません

 

増税や世論誘導・偏向報道で世話になったくらいですかね 少年時代に見たアニメは楽しかったですが

 

結果だけが全てです 私は私に本当に良くしてくれた人の事しか信じません

 

情報は自分から取りに行きましょう 全部が全部とは言いませんが

何もせず 寄ってくるもの 全てゴミ」位の認識の方が安全です

 

例:金融商品 投資案件や サービスなどの あらゆるセールスやCM

(本当に良い物は何もしなくても売れる)

 

本当に価値のある物や情報を得られるかどうかは 全て私たち個々人の行動力次第です。

 

あなたの投資や人生の参考になれば幸いです。

それでは、本日もお付き合いありがとうございました!

 

 

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